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元航空管制官

報告

見解羽田事故対策委員会の中でパイロットからの意見を広く聴取して改める結果となったわけですが、国交省と航空会社は安全で安定供給可能な航空交通を確保する点では同士であり、対等な関係で意思疎通が取れていなければならないはずです。 そもそも運航者側への確認もなく離陸順位を伝えることを中止した独断的な決定ができる仕組み自体を変えないと、とても対等な立場とは言えません。今回の件はどっちに責任があるとか押し付け合うマインドと決別し、組織の縦割りを取っ払って一体的な立場で継続して意思疎通を図らなければ、ボタンの掛け違いが発生することを具現化してくれました。

コメンテータープロフィール

元航空管制官で退職後は航空系ブロガー兼ゲーム実況YouTuberとなる。飛行機の知識ゼロから管制塔で奮闘して得た経験を基に、空の世界をわかりやすく発信し続ける。

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タワーマンの最近のコメント

  • タワーマン

    元航空管制官

    補足国際線旅客数はコロナ禍から9割超えの回復を見せていますが、座席を埋める多くがインバウンドであり日本人…続きを読む

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  • タワーマン

    元航空管制官

    補足記事を補足します。定時運航率は航空会社に有責の場合における遅延を表すものですが、本記事では出発定時性…続きを読む

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