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元航空管制官

報告

補足今後の路線計画拡大を見込むうえで、欠かせないものとして自社でしっかり体制を整える姿勢が示された形です。グラハンは大きく分けて3つの形態があります。 航空会社の一部門として一企業が受け持つ形態。 航空会社が子会社グラハン会社に委託する形態。 航空会社の資本関係にないグラハン会社や物流業者等に委託する形態。 航空会社は1便当たりの運航に掛かるコストはなるべく下げたいことからグラハンサービス料は抑えつつ、旅客満足度は高めたいという狙いがあります。そのため、航空会社自社の社員としてグラハン部門を作りサービス提供するか、グラハン会社に委託するかコストとサービスで比較することになります。 今回、ピーチ航空が自社採用に踏み切ったのは今後の路線拡大見込みが急激に進められて、それによる旅客収益を取り行くほうが経営判断として正しいと見たということだろうと想像がつきます。 ピーチ航空の勢いは衰え知らずですね。

コメンテータープロフィール

元航空管制官で退職後は航空系ブロガー兼ゲーム実況YouTuberとなる。飛行機の知識ゼロから管制塔で奮闘して得た経験を基に、空の世界をわかりやすく発信し続ける。

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