見解オープンワールドゲームはハードへの負担が重く、すでに「7年前のゲーム機」であるスイッチにはかなりの無理があり、実際に画面がカクつく、固まるなどの現象が相次いでいました。 が、ゲームシステムの進化を止めれば、ポケモンが時代の本流から取り残されることになるため、オープンワールド化に踏み切ったのは英断だったと思います。ハードのパワー不足は「企業の都合」にすぎませんし、なにより「創りたいゲームソフトを最優先」こそが任天堂の強みです。 そうしたポケモンの新たな基準を織り込み、スイッチ後継機もその後の数世代にわたり耐えうる処理能力が与えられ、ハードの設計もされているはず。後継機のスペックをフルに生かした次世代ポケモンにも期待が持てそうです。
コメンテータープロフィール
京都大学法学部大学院修士課程卒。著書に『宇宙政治の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。現在はGadget GateやGet Navi Web、TechnoEdgeで記事を執筆中。
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