見解購読している『週刊ヤングジャンプ』を日付が変わると同時に読みましたが、この結末としたのは賛否が分かれるにせよ、勇気ある選択だとは思います。 医師と患者の病院ドラマかと思えば転生モノ、さらに芸能界の裏と表や恋愛リアリティーショー、クリエイティブの苦悩にも踏み込み、長期にわたり先の読めない展開を繰り広げて読者を楽しませたことは、素晴らしいプロの仕事でした。 コミックス最終巻での描き下ろしエピソードや第三期のテレビアニメもあり、まだまだ『推しの子』は終わらないようです。アニメで「声」がつき、原作に寄り添った主題歌が爆発的なブームを呼んだように、様々なメディアとの化学反応も期待したいところです。
コメンテータープロフィール
京都大学法学部大学院修士課程卒。著書に『宇宙政治の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。現在はGadget GateやGet Navi Web、TechnoEdgeで記事を執筆中。
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