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田辺ユウキ

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芸能ライター

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見解ヒコロヒーさんの幅広さを際立たせたのは2023年放送のテレビドラマ『だが、情熱はある』です。 山里亮太の母親役を担当し、どんなことがあっても「亮太はすごいね」と肯定する様子を演じましたが、ヒコロヒーさんの台詞回しは微妙なバリエーションの違いがあって、そのニュアンスは、単に息子を認めるだけではなく「この場合、私は本当はこういう風に感じるところもある。それでも亮太の人生を前に進めるためには、このように肯定しよう」と母親の思惑を感じさせる“深み”がありました。 ことバラエティ番組での立ち位置で見ると、どうしても出演者は男性芸人が多いなか、彼らと“ダチ感覚”でやりとりできるところが強みな気がします。でも女性タレントと絡めば、時には姉御肌、時には同じ目線で恋愛論や人生論も語り合える。自分を「わし」と称するところもそうですが、何事にも左右されず、しかし何事にも溶け込める臨機応変さがすごいです。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 岩崎う大(かもめんたる)

    お笑い芸人/脚本家

    見解ヒコロヒーは、独特のオーラがあって、実際会うと、立派な木のような堂々とした印象を受けます。そういう自…続きを読む

  • 影山貴彦

    同志社女子大学教授/コラムニスト

    見解ヒコロヒーさんは、今松竹芸能が最も手放したくない芸人さんに違いありません。 芸人さんと書きましたが、…続きを読む

コメンテータープロフィール

大阪を拠点に芸能ライターとして活動。お笑い、テレビ、映像、音楽、アイドル、書籍などについて独自視点で取材&考察の記事を書いています。主な執筆メディアは、Yahoo!ニュース、Lmaga.jp、Real Sound、Surfvote、SPICE、ぴあ関西版、サイゾー、gooランキング、文春オンライン、週刊新潮、週刊女性PRIME、ほか。ご依頼は yuuking_3@yahoo.co.jp

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