お笑い番組の巨額の優勝賞金の使い道、定番回答は「借金返済」「親孝行」だけど… #専門家のまとめ
10月31日よりPrime Videoで配信がスタートしたバラエティ番組『最強新コンビ決定戦 THE ゴールデンコンビ』(Amazon Original)。同番組は、お笑い芸人たちが普段とは違う相方を指名してコンビを組み、「ゴールデンコンビ」の称号をかけて即興コントバトルを繰り広げるもの。
驚くべきはその優勝賞金額である。なんと1000万円が用意されている。Amazon Originalでは『ドキュメンタル』シリーズも毎回1000万円以上の賞金を設けている。いずれもバラエティ番組として破格の額である。
一方『M-1グランプリ』『R-1グランプリ』などの大型のコンテストでは、1000万円、500万円といった賞金が用意されるのが当たり前。ローカル局が主催する新人賞でも100万円が定番だ。それだけの額を出すに値するほど、お笑いの賞レース番組やバトル番組は視聴者数を見込め、反響も大きく、スポンサーとなる企業にとっても宣伝効果が大きいということだろう。
ちなみに芸人たちは、お笑いコンテストなどでもらった賞金をどのように使ったのか。そのユニークな使い道についてまとめてみた。
ココがポイント
エキスパートの補足・見解
ブレイクできるまでは金銭的に苦労するお笑い芸人が多いこともあり、賞金の使い道でもっとも多かった回答は「借金返済」「貯金」「親孝行(親に賞金を渡す、プレゼントするなど)」だった。一方、賞金で自分の欲望を叶えるという回答も少なくなかった。
ただ『THE ゴールデンコンビ』は売れっ子芸人たちが揃っているため、1000万円の使い道もまた違った形になるのではないだろうか。そのあたりの情報も気になるところである。
そんな『THE ゴールデンコンビ』に登場した“新コンビ”は、令和ロマンの高比良くるま(※註1)とマヂカルラブリーの野田クリスタル、霜降り明星のせいやとハナコの秋山寛貴、ネプチューンの堀内健とニューヨークの屋敷裕政、チョコレートプラネットの長田庄平とシソンヌのじろう、ハライチの澤部佑とスリムクラブの真栄田賢、男性ブランコの平井まさあきとロングコートダディの堂前透、ラランドのサーヤとしずるのKAƵMA、ダイアンの津田篤宏とピン芸人の永野の8組。
8組のパフォーマンスはPrime Videoで鑑賞できる。
※註1:高比良くるまの「高」は正しくは「はしごだか」