Yahoo!ニュース

高山義浩

高山義浩認証済み

認証済み

沖縄県立中部病院感染症内科・地域ケア科

報告

見解このエッセイは、少子高齢化が進む現代社会における親の介護の在り方について、重要な視点を提供しています。親の直接介護を子どもが担い続けることは難しくなっていますが、専門の介護サービスを上手に利用しておられます。介護保険はそのために設計された仕組みです。 ただし、親の介護をどのようにするのか、任せきりにすることなく関わることが大切です。このお話では、医師としての関わりが示されていましたが、子どもそれぞれの立場から、遠方に住んでいても柔軟に介護に参加できることを教えられます。これからの介護の形として、参考になる内容でした。

コメンテータープロフィール

高山義浩

沖縄県立中部病院感染症内科・地域ケア科

地域医療から国際保健、臨床から行政まで、まとまりなく活動。行政では、厚生労働省においてパンデミック対策や地域医療構想の策定支援に従事してきたほか、現在は規制改革推進会議(内閣府)の専門委員として制度改革に取り組んでいる。臨床では、沖縄県立中部病院において感染症診療に従事。また、同院に地域ケア科を立ち上げ、主として急性期や終末期の在宅医療に取り組んでいる。著書に『アジアスケッチ 目撃される文明・宗教・民族』(白馬社、2001年)、『地域医療と暮らしのゆくえ 超高齢社会をともに生きる』(医学書院、2016年)、『高齢者の暮らしを守る 在宅・感染症診療』(日本医事新報社、2020年)など。

関連リンク(外部サイト)

高山義浩の最近のコメント