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花岡貴子

花岡貴子認証済み

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ライター、脚本&漫画原作、競馬評論家

報告

提言書籍の紹介を兼ねた記事のようだが、明らかに事実と異なる記載があるので記しておく。 >骨折した馬は殺処分という常識を覆した馬主  骨折の程度で治療方法は大きく異なる。そもそも常識を覆すほどの治療なら、獣医師の学会や馬産地、競馬業界で話題になるかと考えるが、このような話は筆者も筆者の周囲も聞いたことがない。  ただし、年々治療の技術は上がっているのは事実だ。また、馬が重度の骨折をした場合、手術等で回復に向けてチャレンジすることはある。しかし、馬自身が多大な苦痛を伴うし、馬は寝続ければ床ずれを起こすし、4本の脚のバランスが崩れれば蹄が腐る蹄葉炎を発症し、苦しみながら死を待つことになる。こういった背景をどの程度理解しているのだろうか。そして、治療費も莫大な金額になる。

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コメンテータープロフィール

花岡貴子

ライター、脚本&漫画原作、競馬評論家

競馬の主役は競走馬ですが、彼らは言葉を話せない。だからこそ、競走馬の知られぬ努力、ふと見せる優しさ、そして並外れた心身の強靭さなどの素晴らしさを伝えてたいです。ディープインパクト、ブエナビスタ、アグネスタキオン等数々の名馬に密着。栗東・美浦トレセン、海外等にいます。競艇・オートレースも含めた執筆歴:Number/夕刊フジ/週刊競馬ブック等。ライターの前職は汎用機SEだった縁で「Evernoteを使いこなす」等IT単行本を執筆。創作はドラマ脚本「史上最悪のデート(NTV)」、漫画原作「おっぱいジョッキー(PN:チャーリー☆正)」等も書くマルチライター。グッズのデザインやプロデュースもしてます。

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