補足韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮軍は9日午後0時半ごろ、南北軍事境界線に「侵入」したが、韓国軍が警告放送と警告射撃を行った後、「直ちに」撤退したという。 今回の北朝鮮による軍事境界線の一時侵犯は、ここ数週間の北朝鮮による韓国への汚物風船の大量打ち上げを受け、韓国が6年ぶりに国境でプロパガンダの拡声器放送を実施した日と同じ日に発生した。 国境付近での軍事活動を制限した2018年締結の包括的な南北軍事合意が今月初めに崩壊したことで「誤解から生じる紛争のリスク」が高まっている。
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コメンテータープロフィール
英軍事週刊誌「ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー」前東京特派員。コリアタウンがある川崎市川崎区桜本の出身。令和元年度内閣府主催「世界青年の船」日本ナショナルリーダー。米ボルチモア市民栄誉賞受賞。ハフポスト日本版元編集長。元日経CNBCコメンテーター。1993年慶応大学経済学部卒、2004年米コロンビア大学大学院ジャーナリズムスクールとSIPA(国際公共政策大学院)を修了。朝日新聞やアジアタイムズ、ブルームバーグで記者を務める。NK NewsやNikkei Asia、Naval News、東洋経済、週刊文春、論座、英紙ガーディアン、シンガポール紙ストレーツ・タイムズ等に記事掲載。
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