見解初代のこども政策担当大臣として、こども基本法に基づき、子ども若者や子育て当事者の声にも耳を傾け、尊重する姿勢を自ら実践しておられました。こども大綱の制定やこども財源確保にも尽力されてこられました。 子ども若者に対しても、謙虚で穏やかに接してくださり、政治家としての姿勢を尊敬すると共に、感謝しています。 我が国におけるこども政策の推進にとって、不出馬のご判断は大きな打撃です。 まずは、ご回復を祈念しております。 そして、子ども若者の政策を進める際に、またご一緒できることを願っております。
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コメンテータープロフィール
末冨 芳(すえとみ かおり)、専門は教育行政学、教育財政学。子どもの貧困対策は「すべての子ども・若者のウェルビーイング(幸せ)」がゴール、という理論的立場のもと、2014年より内閣府・子どもの貧困対策に有識者として参画。教育費問題を研究。家計教育費負担に依存しつづけ成熟期を通り過ぎた日本の教育政策を、格差・貧困の改善という視点から分析し共に改善するというアクティビスト型の研究活動も展開。多様な教育機会や教育のイノベーション、学校内居場所カフェも研究対象とする。主著に『教育費の政治経済学』(勁草書房)、『子どもの貧困対策と教育支援』(明石書店,編著)など。
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