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下薗昌記

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記者/通訳者/ブラジルサッカー専門家

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見解香港ではアップすることさえなく、観客から大ブーイングを受けたメッシ選手ですが内転筋に問題を抱えているという状況ならば、ヴィッセル神戸戦も出場は難しい可能性があります。20度近い気温だった香港から、寒さが厳しい東京に移動。7日夜も冷え込みが予想されますが、メッシ選手はただでさえ、MLSで厳しい日程を戦っており、クリスティアーノ・ロナウド選手との「最後の直接対決」と注目された1日のアル・ナスル戦も83分からの出場のみ(ロナウド選手は出場せず)。  ヴィッセル神戸戦後の16日には米国でメッシ選手が育成年代に所属した母国の名門、ニューウェルズ・オールドボーイズとの親善試合も予定。こちらに出場しないことはないでしょう。  香港選抜戦の前日の公開練習も4万人近いファンが詰めかけました。もちろんコンディションが最優先ですが、高額なチケットを買った日本のファンがメッシ選手を待ち侘びるのも当然です。

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コメンテータープロフィール

下薗昌記

記者/通訳者/ブラジルサッカー専門家

1971年、大阪市生まれ。大阪外国語大学(現大阪大学外国語学部)でポルトガル語を学ぶ。朝日新聞記者を経て、2002年にブラジルに移住し、永住権を取得。南米各国でワールドカップやコパ・リベルタドーレスなど700試合以上を取材。2005年からはガンバ大阪を追いつつ、ブラジルにも足を運ぶ。著書に「ジャポネス・ガランチードー日系ブラジル人、王国での闘い」(サッカー小僧新書)などがあり、「ラストピース』(KADAKAWA)は2015年のサッカー本大賞で大賞と読者賞。近著は「反骨心――ガンバ大阪の育成哲学――」(三栄書房)。日本テレビではコパ・リベルタドーレスの解説やクラブW杯の取材コーディネートも担当。

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