見解取材で素直な気持ちを明かしていただいたこと、そしてNPO法人の立ち上げ、どちらにも深く感謝の気持ちを表します。 産婦人科医として頻回にお産の立ち会いをしていると、口唇口蓋裂の赤ちゃんに出会うことは稀ではありません。症状の程度はさまざまですが、記事内にある通り日本人の赤ちゃんのうち500~600人に1人程度の割合とされています。 近年では手術技術が発達し、軽症であれば早期の手術によってほとんど傷跡もわからないくらいになることが多くなっていますが、重症の場合には度重なる手術が必要となります。 はじめは親御さんも驚き、葛藤を抱えますが、我が子への愛情は変わらないとして必死に治療や通院を支える姿に我々医療者も勇気をもらいます。 社会みんなで知識を持ち、誰にでも起こり得ることとして受け止め、偏見がなくなっていくことを願います。ご活動を応援しております。
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コメンテータープロフィール
「産婦人科 x 公衆衛生」をテーマに、女性の身体的・精神的・社会的な健康を支援し、課題を解決する活動を主軸にしている。現在は診療と並行して、遠隔健康医療相談事業(株式会社Kids Public「産婦人科オンライン」代表)、臨床疫学研究(ヘルスケア関連のビッグデータを扱うなど)に従事している。また、企業向けの子宮頸がんに関する講演会や、学生向けの女性の健康に関する講演会を通じて、「包括的性教育」の適切な普及を目指した活動も積極的に行っている。※記事は個人としての発信であり、いかなる組織の意見も代表するものではありません。
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