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太田差惠子

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介護・暮らしジャーナリスト

報告

親の介護は自分の余力の範囲でおこなえばいいのです。「死にたい」と思っているということは、明らかに限界です。心はウツ状態です。ケアマネジャーか地域包括支援センターに「死にたい。もうムリです」と訴えましょう。何か言われても、「そうですか」と引き下がらない。「ムリです」ときっぱり、と。介護者が限界で介護をできない場合、緊急枠で特別養護老人ホームへの入所が検討されます。どうか、これ以上自分自身を苦しめないで、自分の人生を生きてください。似たケースの記事をアップしています。こちらも参考にしてください。『親に懇願されて離職し結婚もせず介護を続けた40代次女のこれから、仕事はどうする?』(yahooニュース4,23)

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同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 高野龍昭

    東洋大学 福祉社会デザイン学部 教授/介護支援専門員

    記事にある「小さい頃から『親の面倒を見るんやで』と言われて育ってきた」は、まさに戦前の家族観の「刷り…続きを読む

  • 宮下公美子

    介護福祉ライター/社会福祉士+公認心理師+臨床心理士

    記事にもあるとおり、今後、晩婚化が進むと未婚シングルによる介護、既婚者のダブルケアがさらに増えていく…続きを読む

コメンテータープロフィール

京都市生まれ。1993年頃より老親介護の現場を取材。「遠距離介護」「高齢者住宅」「仕事と介護の両立」などの情報を発信。AFP(日本FP協会)の資格も持ち「介護とお金」にも詳しい。一方、1996年遠距離介護の情報交換場、NPO法人パオッコを立ち上げて子世代支援(~2023)。著書に『親が倒れた!親の入院・介護ですぐやること・考えること・お金のこと 第3版』『高齢者施設 お金・選び方・入居の流れがわかる本 第3版』(以上翔泳社)『遠距離介護で自滅しない選択』(日本経済新聞出版)『知っトク介護 弱った親と自分を守る お金とおトクなサービス超入門第2版』(共著,KADOKAWA)など。

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