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国際大学GLOCOM客員研究員/執筆業

報告

補足「X」のコミュニティノートは、フェイク情報の横に書き添えるスタイルで「訂正よりフェイクの方が拡散する」という問題をうまくクリアしています。迅速性もあり、まれに訂正・指摘が誤っていた場合も早期に削除される為、数あるファクトチェックの中でもかなり成功している例と言えます そんな「X」が、投稿の閲覧数に応じて対価を得られる報酬プログラムを展開、結果的にフェイク情報の投稿を助長し、マッチポンプのような状況を作っているのは非常に残念です メタが「X」の取り組みのうち、良い部分だけを取り入れるのであれば、今回の方針転換は大いに期待できると言えます

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    ITジャーナリスト

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コメンテータープロフィール

小木曽健

国際大学GLOCOM客員研究員/執筆業

講演や書籍、メディア出演などを通じて、炎上の「火消し」から、ネットで絶対に失敗しない方法、フェイクニュースの見破り方まで幅広く発信中。著書は「炎上しても大丈夫! 今日から使える企業のSNS危機管理マニュアル」「11歳からの正しく怖がるインターネット」(晶文社)、「ネットで勝つ情報リテラシー」(筑摩書房)ほか多数。全国の学校・企業・官公庁向けに40万人、2000回以上の講演実績あり

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