見解桐蔭学園の強さが際立った大会になりました。特に、選手たちのラグビーIQの高さは特筆もの。試合の中で問題点を修正し、それをチームとして共有してその後のプレーに生かしていく。常に何がベストなのかを選択し、その通りのプレーができる。かつて選手に聞いたのは「練習はすごく疲れる。特に頭が」という言葉。練習から「自ら考える」ことを徹底する藤原監督の指導力は、さすがです。大学やリーグワンのチームで主将などチームリーダーを任される選手が多いのもうなずけます。 ただ、大会を通して思うのは日程の問題です。桐蔭学園は準々決勝で同じAシードの大阪桐蔭に競り勝ちましたが、その疲労は顕著でした。ケガの心配も大きくなります。同じ時期のサッカーは休養を優先して日程を大幅に変更してきましたが、ラグビーは半世紀以上同じ。サッカー以上に負担の大きな競技です。様々なハードルはあるのでしょうが、日程の見直しも必要かと思います。
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コメンテータープロフィール
1960年、東京都生まれ。大学卒業後、日刊スポーツ新聞社入社。整理部を経てスポーツ部に配属され、サッカー、ラグビー、水泳、柔道、レスリングなど幅広く担当。サッカーは日本リーグ時代から、プロ化への激動を取材。95年からデスクとなり、出版社編集長を経て06年に編集委員として現場復帰した。2020年東京五輪・パラリンピックは招致段階から取材、従来の伝統的な五輪競技に加えて、スケートボード、サーフィンなど新しいスポーツも担当した。20年に定年を迎えて同社を退社、現在はフリーとして活動する。
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