Yahoo!ニュース

川端康生

川端康生認証済み

認証済み

フリーライター

報告

補足連覇ですね。桐蔭学園、チームとして総合力が高いのはもちろん、ブレイクダウンなどでのディテールも突き詰められていて、優勝にふさわしいチームでした。 大会を振り返れば、準々決勝で大阪桐蔭に競り勝った後の準決勝、ディフェンスが際立っていた国学院栃木との一戦はすごく難しいゲームだったと思いますが、これを見事に勝ち切った。大きな勝利でした。 準優勝の東海大仰星は、後半、1本返して、勢いに乗りかけたところで許したトライが痛かったですね。あのドライビングモールが勝敗を分けるプレーになったと思います。 それでもクイックリスタートなど隙のない戦いぶり、最後の湧き出てくるような連続アタックからのトライには仰星らしさが見えました。 決勝らしい素晴らしい両チームでした。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 荻島弘一

    サッカーやオリンピックなど取材するスポーツライター

    見解桐蔭学園の強さが際立った大会になりました。特に、選手たちのラグビーIQの高さは特筆もの。試合の中で問…続きを読む

  • 斉藤祐也

    元ラグビー日本代表/ラグビー解説者

    解説桐蔭学園は、王者に相応しいラグビーを決勝戦で披露した。獲得した6トライ中、3本がラインアウトモールを…続きを読む

コメンテータープロフィール

1965年生まれ。早稲田大学中退後、『週刊宝石』にて経済を中心に社会、芸能、スポーツなどを取材。1990年以後はスポーツ誌を中心に一般誌、ビジネス誌などで執筆。著書に『冒険者たち』(学研)、『星屑たち』(双葉社)、『日韓ワールドカップの覚書』(講談社)、『東京マラソンの舞台裏』(枻出版)など。

関連リンク(外部サイト)

川端康生の最近のコメント