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西川立一

西川立一

認証済み

ラディック代表/流通ジャーナリスト/マーケティングプランナー

報告

持続可能な社会に向けて、事業活動を通じて環境・社会・経済に与える影響を考慮し、企業戦略を立てていくコーポレート・サステナビリティの重要性がますます高まり、SDGs経営への理解も深まりを見せている。そうしたなかで、4R(Refuse Reuse Reduce Recycle)の推進が小売業でも見られ、減プラ・脱プラの取り組みが進んでいる。最近では、「日本橋三越本店」が、 ループ・ジャパンが進めている「Takeout Bento Project」に参画し、本館地下1階食品フロアの一部ショップにおいて、リユース容器を使った惣菜の販売を2月に実施した。今後、減プラ・脱プラの展開は拡大し、企業にとってはコスト負担を軽減しながら、どう取り組んでいくかが課題となる。一方、生活者の意識改革も必要となる。

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同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 佐藤みのり

    弁護士(佐藤みのり法律事務所代表)

    有料化となれば、消費者の意識が変わり、コンビニ店のお弁当への売上げなどにも一定の影響が及ぶ可能性があ…続きを読む

  • 井出留美

    食品ロス問題ジャーナリスト・博士(栄養学)

    世界的には「使い捨て」のプラ製品は使用禁止の方向に動いています。 大手コンビニが提供するプラ製スプ…続きを読む

コメンテータープロフィール

西川立一

ラディック代表/流通ジャーナリスト/マーケティングプランナー

慶應義塾大学卒業後、大手スーパー西友に勤務後、独立し株式会社ラディックを設立、販促、広報、マーケティング業務を手がける。マーケティングコンサルタント業務を手掛ける一方、新聞、ビジネス誌、流通専門誌、ニュースサイトに寄稿・執筆。流通・サービスを中心に、取材、講演活動を続け、テレビ、ラジオのニュースや情報番組に解説者として出演している。著書は、「10年後に食べていくための最強シニアマーケティング」、「九州の流通業界激変図」、「イオンの底力」、「ゆめタウン勝利の方程式」、「ルミネの法則」など。

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