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中西正男

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芸能記者

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見解本文中にもありますが、会社員として多忙を極めつつ「求められるカタチ」でいようとしていた自分が“あっちのけんと”。それで心がしんどくなり行きついた「自分の本当のカタチ」が“こっちのけんと”。 楽曲が話題になり、ご本人も一気に時の人となりました。ただ、そうなると、また「求められるカタチ」が出てくる。 今やこっちのけんとさんは一人のアーティストであると同時に、心がしんどくなった人たちの一つの道しるべでもあります。 しんどくなったらセーブする。休むことに怯まない。そういったメッセージを出せるのも、こっちのけんとさんにしかできないことだと思います。 もちろん、軽々に綴ることではありません。 ただ、本当の苦しみを知っている人だからこそ分かることを発信する。無理なくそれが続いていけば、救われる人がいるのも間違いのないことだと思います。

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コメンテータープロフィール

立命館大学卒業後、デイリースポーツに入社。芸能担当となり、お笑い、宝塚歌劇団などを取材。上方漫才大賞など数々の賞レースで審査員も担当。12年に同社を退社し、KOZOクリエイターズに所属する。読売テレビ・中京テレビ「上沼・高田のクギズケ!」、中京テレビ「キャッチ!」、MBSラジオ「松井愛のすこ~し愛して♡」、ABCラジオ「ウラのウラまで浦川です」などに出演中。「Yahoo!オーサーアワード2019」で特別賞を受賞。また「チャートビート」が発表した「2019年で注目を集めた記事100」で世界8位となる。著書に「なぜ、この芸人は売れ続けるのか?」。

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