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中村大晃

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カルチョ・ライター

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補足厄介なコンディションだっただけに、序盤のピンチを鈴木彩艶選手が好セーブで阻んでくれたのは大きかったと思います。9分という早い時間帯に先制を許していたら、難しい試合になっていたかもしれません。森保監督も序盤の失点回避の重要性に言及していました。 鈴木選手は所属のパルマで今季、クリーンシートが1回だけにとどまっています。昇格組ながら積極的に攻めるチームのスタイルも一因ですが、いずれにしても代表で失点せずに試合を終えられたのは自信を深める助けになるでしょう。 セリエAで10試合ぶりに勝利した前節、鈴木選手は試合を通じて集中を保ち、評価されました。その良い流れを維持できたのは朗報でしょう。ただ、今日の後半はハイボール処理でヒヤリとした場面もあります。飛び出しをめぐる指摘は少なくないだけに、安定感をさらに磨きたいところです。

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  • 清水英斗

    サッカーライター

    見解GKの鈴木彩艶はハイパフォーマンスでした。序盤の1対1でピンチを防いだ場面は、何となく飛び出したので…続きを読む

  • 森田泰史

    スポーツライター

    見解インドネシアに快勝した森保ジャパン。これで、2位に勝ち点7差をつけ、グループCの首位を独走しています…続きを読む

コメンテータープロフィール

東京都出身。2004年に渡伊、翌年からミランとインテルの本拠地サン・シーロで全試合取材。06年のカルチョーポリ・W杯優勝などを経て、08年に帰国。約10年にわたり、『GOAL』の日本での礎を築く。『ワールドサッカーダイジェスト』などに寄稿。現在は大阪在住。

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