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室橋祐貴

室橋祐貴認証済み

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日本若者協議会代表理事

報告

解説自民党の支持率が7月の16.0%から9月の21.1%まで上昇しているのも注目です。一方、立憲民主党は7月の6.3%から4.0%まで減少しています。この状況下では、新しい首相はすぐに解散総選挙を打ちたがるでしょう。 小泉氏と石破氏が決選投票に残った場合、相当な差で党員票を石破氏が獲得しない限り、小泉氏が勝つのは濃厚です。自民党内での社会保障改革、人生100年時代に向けた問題提起、環境大臣時代の若者との対話、温室効果ガス削減目標(NDC)引き上げへの尽力など、高く評価するポイントは多くありますが、今回の解雇規制緩和は明らかに経済界の声に耳を傾けすぎており、もっと幅広に声を聞き、慎重に検討を進めるべきです。 長年議論されているトピックの一つとして掲げていますが、選択的夫婦別姓ほど議論されている印象もありません。むしろ、非正規雇用の拡大など、規制緩和による悪影響をきちんと検証すべき時期です。

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同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 白鳥浩

    法政大学大学院教授/現代政治分析

    解説この調査は、今回投票できる自民党の党員・党友を対象としたものではない。 「総裁」というよりは、次の総…続きを読む

コメンテータープロフィール

1988年、神奈川県生まれ。若者の声を政治に反映させる「日本若者協議会」代表理事。慶應義塾大学経済学部卒。同大政策・メディア研究科中退。大学在学中からITスタートアップ立ち上げ、BUSINESS INSIDER JAPANで記者、大学院で研究等に従事。専門・関心領域は政策決定過程、民主主義、デジタルガバメント、社会保障、労働政策、若者の政治参画など。文部科学省「高等教育の修学支援新制度在り方検討会議」委員。著書に『子ども若者抑圧社会・日本 社会を変える民主主義とは何か』(光文社新書)など。 yukimurohashi0@gmail.com

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