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森岡浩

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姓氏研究家

報告

補足北里柴三郎の実家は、熊本県の阿蘇で鎌倉時代から続く武家の出です。ルーツは小国町北里で「きたざと」と読み、北里氏も「きたざと」でした。 嫡流は江戸時代は熊本藩士となり、一族がルーツの地である北里村で代々伝兵衛を襲名して庄屋をつとめています。柴三郎はその分家の出で、本来は「きたざと」でした。 その後、記事の理由で「kitasato」としたため、帰国後は「きたさと」に改めています。

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コメンテータープロフィール

1961年高知県生まれ。早稲田大学政経学部在学中から独学で名字の研究をはじめる。長い歴史をもち、不明なことも多い名字の世界を、歴史学や地名学、民俗学などさまざまな分野からの多角的なアプローチで追求し、文献だけにとらわれない研究を続けている。著書は「全国名字大辞典」「日本名門・名家大辞典」「47都道府県・名字百科」など多数。2017年から5年間NHK「日本人のおなまえ」にレギュラー出演。

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森岡浩の最近のコメント

  • 森岡浩

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    補足「高橋」の「高」と「はしご高」、渡辺の「辺」「邊」「邉」などは、同じ漢字の旧字体や異体字なので、漢字…続きを読む

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    補足本記事に関連して取材を受けました。別途毎日新聞から記事がアップされています。 さて、この記事では計算…続きを読む

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