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宮下公美子

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介護福祉ライター/社会福祉士+公認心理師+臨床心理士

報告

見解パリパラリンピックでは、連日、日本の選手のメダル獲得が報じられています。その時、どのような障がいを持つ選手かも紹介されます。 「障がいがあるのにすごい」と感じる人も多いと思います。私もそう感じることがあります。 しかし、この記事を読むと、そうした捉え方は何か根本的に違うのではないかと感じます。 パラリンピアンもオリンピアンも、その競技で自分がどこまでできるかを追求しているという意味では変わらないでしょう。 素晴らしい絵を描く人に、障がいがあってもなくても、自分を、自分の思いを表現する、追求するという意味では同じでしょう。 表現においては、障がいが妨げになることもある。一方で、障がいが生きることもある。 そういう意味でも、障がいの有無を周囲があれこれ言うのは違うような気がするのです。 その人のパフォーマンスをどう感じ、受け止めるのか。 それだけで良いような気がしています。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 岡部卓

    新潟医療福祉大学教授・東京都立大学名誉教授

    補足障がいのある子どもに「ありがとう」と述べている。そこには、いろいろな気持ちが入っている。26歳という…続きを読む

コメンテータープロフィール

宮下公美子

介護福祉ライター/社会福祉士+公認心理師+臨床心理士

高齢者介護を中心に、認知症ケア、介護現場でのハラスメント、地域づくり等について取材する介護福祉ライター。できるだけ現場に近づき、現場目線からの情報発信をすることがモットー。取材や講演、研修講師としての活動をしつつ、社会福祉士として認知症がある高齢者の成年後見人、公認心理師・臨床心理士として神経内科クリニックの心理士も務める。著書として、『介護職員を利用者・家族によるハラスメントから守る本』(日本法令)、『多職種連携から統合へ向かう地域包括ケア』(メディカ出版)、分担執筆として『医療・介護・福祉の地域ネットワークづくり事例集』(素朴社)など。

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