補足血のつながった親子という近い関係だからこそ苦しい,ということがあります。 長年,親からの虐待に遭ってきた。 ヤングケアラーとして、ずっと病気がちの親の世話をしてきた。 アルコール依存症や精神疾患のある親の不始末の後始末をしてきた。 そうした親から離れたいと望んだとき、離れられる仕組みがあるのは,救いです。 本来であれば,公的成年後見制度が適応であれば,活用してほしいところです。しかし,一度利用を開始すると原則、生涯利用し続けなくてはならない,その間,利用料が発生する,後見人を選べないなど、使い勝手が悪いこともあり、十分対応できていません。 早く使いやすい制度となり,民間のサポートと比較検討して選択できるようになって欲しいものです。
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コメンテータープロフィール
高齢者介護を中心に、認知症ケア、介護現場でのハラスメント、地域づくり等について取材する介護福祉ライター。できるだけ現場に近づき、現場目線からの情報発信をすることがモットー。取材や講演、研修講師としての活動をしつつ、社会福祉士として認知症がある高齢者の成年後見人、公認心理師・臨床心理士として神経内科クリニックの心理士も務める。著書として、『介護職員を利用者・家族によるハラスメントから守る本』(日本法令)、『多職種連携から統合へ向かう地域包括ケア』(メディカ出版)、分担執筆として『医療・介護・福祉の地域ネットワークづくり事例集』(素朴社)など。
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