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前嶋和弘

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上智大学総合グローバル学部教授

報告

補足労組の反対が強い中の買収はそもそも無理筋でした。選挙という政治の季節が重なり、トランプやバイデンが指摘する前にフェタマン上院議員が騒いだ瞬間で無理だと直感しました。バイデン、そしてハリスにとって選挙公約。一転して買収を認めるのは考えにくいことでした。たとえそうなってもトランプがひっくり返すはずでした。

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  • 渡辺浩志

    ソニーフィナンシャルグループ シニアエコノミスト

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コメンテータープロフィール

前嶋和弘

上智大学総合グローバル学部教授

専門はアメリカ現代政治外交。上智大学外国語学部英語学科卒、ジョージタウン大学大学院政治修士課程修了(MA)、メリーランド大学大学院政治学博士課程修了(Ph.D.)。主要著作は『アメリカ政治とメディア:政治のインフラから政治の主役になるマスメディア』(北樹出版,2011年)、『キャンセルカルチャー:アメリカ、貶めあう社会』(小学館、2022年)、『アメリカ政治』(共著、有斐閣、2023年)、『危機のアメリカ「選挙デモクラシー」』(共編著,東信堂,2020年)、『現代アメリカ政治とメディア』(共編著,東洋経済新報社,2019年)等。

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