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倉原優

倉原優認証済み

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呼吸器内科医

報告

解説マイコプラズマ感染症は肺炎を起こしているものが報告対象となっており、対象外の上気道炎や気管支炎、あるいは検査が実施されていない人も含めると、相当な感染者数が水面下にいると予想されます(通常感染者の3~10%が肺炎を起こすとされています)。潜伏期間が2~3週間と長く、通常の風邪よりも感染経路が分かりにくいです。

コメンテータープロフィール

国立病院機構近畿中央呼吸器センターの呼吸器内科医。「お医者さん」になることが小さい頃からの夢でした。難しい言葉を使わず、できるだけ分かりやすく説明することをモットーとしています。2006年滋賀医科大学医学部医学科卒業。日本呼吸器学会呼吸器専門医・指導医・代議員、日本感染症学会感染症専門医・指導医・評議員、日本内科学会総合内科専門医・指導医、日本結核・非結核性抗酸菌症学会結核・抗酸菌症認定医・指導医・代議員、インフェクションコントロールドクター。※発信内容は個人のものであり、所属施設とは無関係です。

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