補足きょう8日(水)は上空の寒気が強まっていて、そうした中で北陸地方にはJPCZと呼ばれる発達した雪雲の帯がかかっています。 これは冬にはたびたび現れるものですが上空の微妙な風向きによって流れる方向が変わり、きょうは北陸地方に伸びていて、そして今夜遅くからは若干北上して東北南部に伸びてくるようになる見込みです。 山形県や福島県の山沿いでは24時間で70cmという大雪になりそうですので警戒をしてください。 また発達した雪雲は奥羽山脈も越えやすくなります。太平洋側である宮城県の平野部においてもあす9日(木)は時々雪が降る見込みです。仙台では今シーズンはまだ積雪を観測していませんが、あすはそうした地域でも雪が積もる可能性がありますので車の運転などはご注意ください。
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コメンテータープロフィール
東京都出身。大学卒業後、会社員やフリーターなどを経て、2012年に気象予報士を取得。2015年からミヤギテレビにて気象キャスターとして出演中。趣味はバイクに乗ること、目標は「宮城の天気と言えばこの人！」と言われること。南東北の北東から、天気の怖さと面白さをお伝えします。
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