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小杉浩史

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気象予報士 / ウェザーマップ所属

報告

解説地球温暖化の影響が出ているため、こうした長期予報は最近は高温寄りに出る傾向があります。今回はその高温傾向を加味した上での「平年並み」の気温ですので寒波は十分に強いものがやってくると考えていいでしょう。 特に北日本日本海側では、上空の寒気によって日本海で発生する筋状の雲に加えて、頻繁に低気圧も通過するため雪の量は「平年並みか多い」予想となっています。シーズン初めは海水温が高いためより雪の量が多くなりやすいかもしれません。雪や寒さへの備えをするようにしてください。

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    気象予報士/防災士/気象解説者

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コメンテータープロフィール

小杉浩史

気象予報士 / ウェザーマップ所属

東京都出身。大学卒業後、会社員やフリーターなどを経て、2012年に気象予報士を取得。2015年からミヤギテレビにて気象キャスターとして出演中。趣味はバイクに乗ること、目標は「宮城の天気と言えばこの人!」と言われること。南東北の北東から、天気の怖さと面白さをお伝えします。

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