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小菅将樹

小菅将樹認証済み

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元労働基準監督官/アヴァンテ社労士事務所 代表

報告

解説回転体に接触することで、重大な災害に巻き込まれることがあります。パッカー車の回転体はゆっくりと動くことや、体の一部を回転体に入れ、作業効率を優先させることが見受けられます。普段から行っている作業であり、慣れや経験から大丈夫だろうという意識で、つい、うっかり回転体に巻き込まれてしまう災害が過去にも起きています。回転に触れない、ということは巻き込まれ災害を防ぐためにとても重要です。一番は回転体が動いている間は手足を入れられない構造にできることです。そして、安全教育などを通じてあるべき行動を取れるようにすることも重要です。

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  • 橋本愛喜

    フリーライター

    解説以前、今回の事故と同じように単独で古紙収集をするパッカー車(ごみ収集車)の横乗り取材をさせていただい…続きを読む

コメンテータープロフィール

小菅将樹

元労働基準監督官/アヴァンテ社労士事務所 代表

明治大学法学部卒業後、労働事務官として労働省へ入省し、個別労働関係紛争解決促進法の策定や国会対応業務、労働安全衛生総合研究所で研究員の給与計算業務等を経て、労働基準監督官に転官。厚生労働本省、労働保険審査会事務局、神奈川県相模原署、川崎南署、神奈川労働局労働保険徴収課勤務後、厚生労働省を退職。現在は各企業の顧問業務、法定教育、各種セミナー、安全パトロールを行っている。サッカー、フットサルの競技における運動器障害や大けがの経験を経て、運動指導に関わるトレーナーライセンスを取得。アスリートや企業で働く方など幅広い方を対象に、頭と動作を鍛え、機能改善、運動パフォーマンス向上へ導く運動指導を行う。

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