Yahoo!ニュース

鴻池賢三

鴻池賢三認証済み

認証済み

オーディオ・ビジュアル&家電評論家

報告

提言ビデオテープの寿命は20年と言われていますが、製品の品質、保管状態などによって少なくない違いが生じます。あくまでも目安と考えましょう。寿命を長くするためには、冷暗所(日光が当たらず人間が快適な室温程度)で低湿を心掛け、結露など水分に注意すると良いでしょう。 一方で、テープの品質劣化を抑えられたとしても、再生する装置が故障などで少なくなり、今後は修理も困難になるはずです。記事のように、大切な映像は、ダビングサービスが利用できるうちに複製を作っておくのが良いでしょう。但し、複製したデジタルデータも永久ではありません。アナログ方式に比べ、誤操作や欠陥により、完全に消失するリスクもあるので、定期的に複数のコピーを作っておくと安心でしょう。

こちらの記事は掲載が終了しています

参考になった1678

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 武者良太

    ガジェットライター

    見解過去にビデオカメラで記録した映像・音声を末代まで残したい。その願いを叶えるには、ビデオテープに記録さ…続きを読む

コメンテータープロフィール

鴻池賢三

オーディオ・ビジュアル&家電評論家

AV機器メーカーで商品企画職を務めた後、米シリコンバレーのマルチメディア向け半導体ベンチャー企業を経て独立。オーディオ・ビジュアル評論家として専門誌などで執筆活動を行うほか、エレクトロニクス 技術トレンドに精通し生活家電を含むホームエレクトロニクス、ネットワーク家電、スマート家電の評価、製品の選び方、賢い使い方、および未来予想をメディアを通じて発信中。NHKほかテレビ出演も多数。ビジュアルグランプリ(VGP)審査副委員長/米ISF認証ビデオエンジニア/米THX認証ホームシアターデザイナー/一般財団法人家電製品協会認定家電製品総合アドバイザー/甲種防火管理者

関連リンク(外部サイト)

鴻池賢三の最近のコメント