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見解過去にビデオカメラで記録した映像・音声を末代まで残したい。その願いを叶えるには、ビデオテープに記録されているアナログ信号の映像・音声をデジタルデータとして記録し直しましょう。ただし記録媒体によって耐久年数が異なります。HDDは4〜5年、SSDは5〜10年、DVDやブルーレイディスクの場合は10〜30年と言われています。ではライフサイクルが長いDVDやブルーレイディスクにコピーした方がいいのでしょうか。その場合、10〜30年後に再生できるドライブ機器が入手できなくなる可能性があることを考慮しなければなりません。 なおVHSやβのビデオテープだけではなく、Hi8やminiDVテープも次第に劣化が進みます。これらのビデオテープで映像・音声を記録している方も、早めにデジタルデータで記録し直すことをおすすめします。

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  • 鴻池賢三

    オーディオ・ビジュアル&家電評論家

    提言ビデオテープの寿命は20年と言われていますが、製品の品質、保管状態などによって少なくない違いが生じま…続きを読む

コメンテータープロフィール

むしゃりょうた/Ryota Musha。1971年生まれ。埼玉県出身。1989年よりパソコン雑誌、ゲーム雑誌でライター活動を開始。現在はIT、AI、VR、デジタルガジェットの記事執筆が中心。元Kotaku Japan編集長。Facebook「WEBライター」グループ主宰。

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