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高英起

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デイリーNKジャパン編集長/ジャーナリスト

報告

見解北朝鮮が派兵に踏み切ることができた背景には、核兵器を戦力化し、米韓の軍事的圧力に耐えられるとの計算が働いたことがあるだろう。そして派兵するや、米国がウクライナに長距離兵器の使用を許可し、ロシアが次にどう出るかという懸念が生じている。北朝鮮の核武装というアジアの安保状況の激変が、欧州の危機エスカレーションにつながっている。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 六辻彰二

    国際政治学者

    見解「軍事援助はするがロシア本土の攻撃に用いてはならない」というこれまでの方針が転換したことは間違いない…続きを読む

  • 服部倫卓

    北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター教授

    見解大きな決定であることは間違いない。 ただ、重要な決定であるだけに、決定自体の妥当性はさておき、バイデ…続きを読む

コメンテータープロフィール

高英起

デイリーNKジャパン編集長/ジャーナリスト

北朝鮮情報専門サイト「デイリーNKジャパン」編集長。関西大学経済学部卒業。98年から99年まで中国吉林省延辺大学に留学し、北朝鮮難民「脱北者」の現状や、北朝鮮内部情報を発信するが、北朝鮮当局の逆鱗に触れ、二度の指名手配を受ける。雑誌、週刊誌への執筆、テレビやラジオのコメンテーターも務める。主な著作に『コチェビよ、脱北の河を渡れ―中朝国境滞在記―』(新潮社)『金正恩核を持つお坊ちゃまくん、その素顔』(宝島社)『北朝鮮ポップスの世界』(共著)(花伝社)など。YouTube「高英起チャンネル」でも独自情報を発信中。

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