見解新しく作られる予定のロマンスカーは、輸送力車両の「EXE」と、乗る楽しさにあふれた「VSE」の後継として作られる。 観光に特化した車両なら、最近登場した「GSE」の増備でも問題はないものの、新車を開発する。 どちらかといえば、輸送力車両として開発されると考えられる。 小田急電鉄は、通勤向けに座席指定特急を利用してもらうことに近年力を入れており、こちらの側面が強く出る車両となるだろう。 20m車、6両プラス4両で、かつ優美な車両を目指すことになる。 できるのが楽しみだ。
コメンテータープロフィール
1979年山梨県甲府市生まれ。早稲田大学教育学部社会科社会科学専修卒。鉄道関連では「東洋経済オンライン」「マイナビニュース」などに執筆。単著に『関東の私鉄沿線格差』(KAWADE夢新書)、『JR中央本線 知らなかった凄い話』(KAWADE夢文庫)、『早大を出た僕が入った3つの企業は、すべてブラックでした』(講談社)。共著に『関西の鉄道 関東の鉄道 勝ちはどっち?』(新田浩之氏との共著、KAWADE夢文庫)、首都圏鉄道路線研究会『沿線格差』『駅格差』(SB新書)など。鉄道以外では時事社会メディア関連を執筆。ニュース時事能力検定1級。