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木俣冬

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フリーライター/インタビュアー/ノベライズ職人

報告

見解「新宿野戦病院」と「終りに見た街」も完成度が高かったです。宮藤さんは、1月期の「不適切にもほどがある!」で3月度ギャラクシー賞月間賞を受賞、「季節のない街」で6月度ギャラクシー賞月間賞を受賞し、今回の受賞で、3期連続受賞だそうで、最近ずいぶん稼働されているけれど、筆が荒れることなく、安定感あり、いつの間にか、ベテランの貫禄を感じます。このまま巨匠になってしまうのかもしれません。オリジナル新作を書きながら、過去の名作のリメイクを手がけ、過去の名作を未来に繋げるお仕事をされていることが素晴らしいところです。これからさき、どの方向に向かわれるのか興味深いです。舞台やライブという自由に暴れられる場もおもちなので、それが良い気がします。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 影山貴彦

    同志社女子大学教授/コラムニスト

    補足ギャラクシー賞テレビ部門の委員を務めております。 毎月月間賞として4番組を選出しておりますが、今月は…続きを読む

  • 成馬零一

    ライター、ドラマ評論家

    見解ギャラクシー賞の9月月間賞を宮藤官九郎さんの『新宿野戦病院』とSPドラマ『終りに見た街』が受賞したと…続きを読む

コメンテータープロフィール

木俣冬

フリーライター/インタビュアー/ノベライズ職人

角川書店(現KADOKAWA)で書籍編集、TBSドラマのウェブディレクター、映画や演劇のパンフレット編集などの経験を生かし、ドラマ、映画、演劇、アニメ、漫画など文化、芸術、娯楽に関する原稿、ノベライズなどを手がける。日本ペンクラブ会員。 著書『ネットと朝ドラ』『みんなの朝ドラ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』『挑戦者たち トップアクターズ・ルポルタージュ』、ノベライズ『連続テレビ小説 なつぞら』『小説嵐電』『ちょっと思い出しただけ』『大河ドラマ どうする家康』ほか、『堤幸彦  堤っ』『庵野秀明のフタリシバイ』『蜷川幸雄 身体的物語論』の企画構成、『宮村優子 アスカライソジ」構成などがある

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