補足ギャラクシー賞テレビ部門の委員を務めております。 毎月月間賞として4番組を選出しておりますが、今月は月間賞のジャンルとしては珍しく、ドラマが3本受賞されました。あと1本はドキュメンタリーです。関係者の皆様、改めておめでとうございます。 そして記事にもある通り、宮藤官九郎さんの脚本作品が2作、受賞に輝きました。 月評会では毎月、十数名の委員たちの数時間に及ぶ会議を経て月間賞を決定しております。熱い議論が毎回交わされています。 このたびクドカン作品が候補に2作挙がりました。審査の詳細は申し上げられませんが、いずれも素晴らしい番組という評価を多くの委員から十二分に受け、堂々の受賞に至ったということだけ申し上げておきたいと思います。
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コメンテータープロフィール
同志社女子大学メディア創造学科教授 コラムニスト 。早稲田大学政治経済学部卒 関西学院大学大学院文学研究科博士課程中退毎日放送(MBS)プロデューサーを経て現職 。専門は「メディアエンターテインメント論」。朝日放送(ABC)ラジオ番組審議会委員長 /スポーツチャンネルGAORA番組審議会副委員長 日本笑い学会理事/「影山貴彦のテレビ燦々」(毎日新聞)等コラム連載。著書に「テレビドラマでわかる平成社会風俗史」「テレビのゆくえ」「おっさん力」等