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菊田康彦

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補足いきなりワールドシリーズ史上初の逆転サヨナラ満塁本塁打という、劇的な展開で幕を開けた今年のメジャーリーグ頂上決戦。 ワールドシリーズにおけるドジャースのサヨナラ本塁打というと、今も語り継がれているのが1988年の第1戦でカーク・ギブソン選手(当時31歳)が打った代打逆転サヨナラ2ラン。この時ギブソン選手は足を痛めて走ることもままならない状態だったのですが、このシリーズ唯一の打席で放った一発でチームを勢いづけ、ドジャースは圧倒的に有利と言われていたアスレチックスを下してワールドチャンピオンに輝きます。 今年はフリーマン選手が終盤に右足首を痛めていて、同選手を36年前のギブソン選手になぞらえる向きもありましたが、まさか本当に第1戦で、しかも逆転サヨナラ満塁弾とは…。この勝利でドジャースが有利になったのは間違いないですが、第2戦以降も目が離せません。

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  • ゴジキ

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    野球評論家/著作家

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コメンテータープロフィール

静岡県出身。小学4年生の時にTVで観たヤクルト対巨人戦がきっかけで、ほとんど興味のなかった野球にハマり、翌年秋にワールドシリーズをTV観戦したのを機にメジャーリーグの虜に。大学卒業後、地方公務員、英会話講師などを経てフリーライターに転身した。07年からスポーツナビに不定期でMLBなどのコラムを寄稿。04~08年は『スカパーMLBライブ』、16~17年は『スポナビライブMLB』に出演した。著書に『燕軍戦記 スワローズ、14年ぶり優勝への軌跡』(カンゼン)。編集協力に『石川雅規のピッチングバイブル』(ベースボール・マガジン社)、『東京ヤクルトスワローズ語録集 燕之書』(セブン&アイ出版)。

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