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菊田康彦

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フリーランスライター

報告

補足ヤンキースが前オーナーのジョージ・スタインブレナー氏の死後、初めてのアメリカン・リーグ優勝を決めました。 もっとも前回ア・リーグ優勝の2009年は既に息子のハル・スタインブレナー氏に経営権が委譲されており、現体制下では2度目のワールドシリーズ出場ということになります。 前回のワールドシリーズでは、ナショナル・リーグ優勝のフィリーズを相手に松井秀喜選手が打率.615、3本塁打、8打点の大活躍。日本人選手としては初めてのワールドシリーズMVPに選ばれました。 ナ・リーグの優勝決定シリーズは記事にもあるとおり、ドジャースが3勝2敗と王手をかけています。ワールドシリーズでこれまで11回対戦しているヤンキースとドジャースの「伝統の一戦」が43年ぶりに復活するのか、あるいはメッツがここから逆転して2000年以来2度目の「サブウェイシリーズ」となるのか。まずは明日の第6戦に注目です。

コメンテータープロフィール

静岡県出身。小学4年生の時にTVで観たヤクルト対巨人戦がきっかけで、ほとんど興味のなかった野球にハマり、翌年秋にワールドシリーズをTV観戦したのを機にメジャーリーグの虜に。大学卒業後、地方公務員、英会話講師などを経てフリーライターに転身した。07年からスポーツナビに不定期でMLBなどのコラムを寄稿。04~08年は『スカパーMLBライブ』、16~17年は『スポナビライブMLB』に出演した。著書に『燕軍戦記 スワローズ、14年ぶり優勝への軌跡』(カンゼン)。編集協力に『石川雅規のピッチングバイブル』(ベースボール・マガジン社)、『東京ヤクルトスワローズ語録集 燕之書』(セブン&アイ出版)。

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