解説今回の暫定資格停止処分は「禁止薬物」が直接検出された訳ではなく、定期的な血液の抜き打ち検査による「血液パスポート」で何らかの異常値が見つかったというものです。 有力選手に対する定期的な抜き打ち検査は、この「血液パスポート」を作成するためにも行われています。 この「血液パスポート」の導入以降、それまで競技会前後のドーピング検査ではドーピングをうまく隠していた多くのロシアやケニアの選手も異常値によりドーピング違反となりました。 昨年ドーピング違反で処分された10000m東京五輪7位で日本の実業団に所属していたロジャース・ケモイ選手も今回と同じ「血液パスポート」の「異常値」で処分されています。
コメンテータープロフィール
1987年生まれ。あいおいニッセイ同和損害保険株式会社所属。学習院大学時代、箱根駅伝に2度出場(関東学連選抜6区)。2009年に埼玉県庁入庁後もフルタイム勤務の市民ランナーとして競技を続け、2019年4月にプロランナーに転身。 これまでに650回以上のレースに出場。フルマラソンのサブ10(2時間10分以内)世界最短間隔記録や日本人最多記録なども樹立。2020年12月防府読売でサブ20(2時間20分以内)100回を達成し、ギネス世界記録に認定。2021年2月びわ湖毎日では2時間7分27秒の自己記録を出すなど現役選手として進化を続けている。
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