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河嶌太郎

河嶌太郎

認証済み

ジャーナリスト(アニメ聖地巡礼・地方創生・エンタメ)

報告

見解昔の作品であれば、ゲームユーザー=子どもであり、子どもであるがゆえに理不尽さや努力させるのは当然だ、みたいな考え方もあったと思います。 ところが皆大人もゲームをやるようになり、作り手側にユーザーフレンドリーさが求められるようになった背景がまずあるように思います。 また、ゲーム機器の性能の向上により、技術的にユーザーに親切にできるようになった側面もあると思います。 レベル上げで言えば、ノウハウがインターネットなどで共有されるようになった点も大きいと思います。 また、ゲームの楽しみ方の多様性も尊重されるようになり、一昔前であれば「チート」とも言えるモードを公式に実装している作品もあります。 ゲーム自体も、今ではレベルカンストしていても正攻法では倒せない敵も当たり前にいます。 それだけゲームの多様性が広がったと言えそうです。

コメンテータープロフィール

河嶌太郎

ジャーナリスト(アニメ聖地巡礼・地方創生・エンタメ)

1984年生まれ。千葉県市川市出身。早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了。「聖地巡礼」と呼ばれる、アニメなどメディアコンテンツを用いた地域振興事例の研究に携わる。近年は「withnews」「AERA dot.」「週刊朝日」「ITmedia」「特選街Web」「乗りものニュース」「アニメ!アニメ!」などウェブ・雑誌で執筆。共著に「コンテンツツーリズム研究」(福村出版)など。コンテンツビジネスから地域振興、アニメ・ゲームなどのポップカルチャー、IT、鉄道など幅広いテーマを扱う。

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