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河村鳴紘

河村鳴紘

認証済み

サブカル専門ライター

報告

「相談役 島耕作」の次のタイトルは、作中にもヒントがあり、かつ大方の人の予想通り「社外取締役」でした。 記事では、シリーズ第1弾の「課長 島耕作」が始まったときは、2~3年で連載が終わると想定していた……と語られている通り、どんなマンガ家でも人気がなければ容赦なく切られる厳しさがあります。昨今は長期連載作品に対して否定的な意見もありますが、読者の反応を見ながら約40年にもわたって連載を続けたこと自体、恐るべきことと言えます。 なお講談社のマンガ誌で連載中のマンガ家に対して、講談社の媒体がインタビューするのは、プロモーション的な要素が強いのですが、それがヤフートピックスに取り上げられるところも面白いですよね。

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同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 常見陽平

    千葉商科大学国際教養学部准教授/働き方評論家/社会格闘家

    タイトルも中身も想定の範囲内だった。だからこそ、意義がある。『社外取締役島耕作』の第一話は設定説明、…続きを読む

コメンテータープロフィール

ゲームやアニメ、マンガなどのサブカルを中心に約20年メディアで取材。兜倶楽部の決算会見に出席し、各イベントにも足を運び、クリエーターや経営者へのインタビューをこなしつつ、中古ゲーム訴訟や残虐ゲーム問題、果ては企業倒産なども……。2019年6月からフリー、ヤフーオーサーとして活動。2020年5月にヤフーニュース個人の記事を顕彰するMVAを受賞。マンガ大賞選考員。不定期でラジオ出演も。

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