見解全体的に見て最も悪くない組に入ったと思います。オーストラリア、サウジアラビアともに強豪ですが、日本からするとポゼッションをベースにするスタイルで、日本としてはアバウトに蹴られて背後に走らされるというケースが多くないので、それなりに戦いやすいと思います。スタイル的には一番やりにくいのがバーレーンですが、アジアカップで対戦しているのは大きいです。インドネシア、中国はともに監督は曲者で、はっきり日本対策をしてくる可能性はあります。バーレーンはエースのストライクやセレッソ大阪のハブナーなど、欧州育ちのタレントが何人か含まれており、注意は必要です。
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コメンテータープロフィール
タグマのウェブマガジン【サッカーの羅針盤】 https://www.targma.jp/kawaji/ を運営。 『エル・ゴラッソ』の創刊に携わり、現在は日本代表を担当。セガのサッカーゲーム『WCCF』選手カードデータを製作協力。著書は『ジャイアントキリングはキセキじゃない』(東邦出版)『勝負のスイッチ』(白夜書房)、『サッカーの見方が180度変わる データ進化論』(ソル・メディア)『解説者のコトバを知れば サッカーの観かたが解る』(内外出版社)など。プレー分析を軸にワールドサッカーの潮流を見守る。NHK『ミラクルボディー』の「スペイン代表 世界最強の”天才脳”」監修。