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河治良幸

河治良幸

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スポーツジャーナリスト

報告

見解これまでレッドブルはライプツィヒやザルツブルクなど、世界中に活動を拡大させていますが、目的がメジャースポーツのサッカーを通じて、レッドブルのブランドを広げることなので、これまでの方針通りであればエンブレムやイメージカラー、クラブ名の変更は求めてくるはずです。企業名に関してはライプツィヒと同じく「RB」のような形で、Jリーグのルール内で変更しようとするのは既定路線といえます。一方で横浜F・マリノスとシティ・フットボール・グループのように資本を半分以下に限定し、伝統的なアイデンティティの部分を残す可能性がゼロではないですが、ライプツィヒは多くの反対を押し切ってエンブレムやクラブカラーも変わったので、例外が許されるかどうか。もし大宮に本格参入した上で、例えばオレンジのカラーが残るようなことがあれば画期的な出来事になります。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 川端康生

    フリーライター

    見解レッドブルのJ参入は以前から噂がありました。大宮以外でもあったと思います。ただこの記事では「経営参画…続きを読む

コメンテータープロフィール

タグマのウェブマガジン【サッカーの羅針盤】 https://www.targma.jp/kawaji/ を運営。 『エル・ゴラッソ』の創刊に携わり、現在は日本代表を担当。セガのサッカーゲーム『WCCF』選手カードデータを製作協力。著書は『ジャイアントキリングはキセキじゃない』(東邦出版)『勝負のスイッチ』(白夜書房)、『サッカーの見方が180度変わる データ進化論』(ソル・メディア)『解説者のコトバを知れば サッカーの観かたが解る』(内外出版社)など。プレー分析を軸にワールドサッカーの潮流を見守る。NHK『ミラクルボディー』の「スペイン代表 世界最強の”天才脳”」監修。

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