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片平敦

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気象解説者/関西テレビ気象キャスター/気象予報士/防災士

報告

解説九州北部地方ではこれまでの大雨により地盤の緩んでいる所があります。明日15日(月)夕方までの24時間に多い所で新たに200ミリの大雨が予想されますが、これは平年の2〜3週間分に当たる量。線状降水帯が発生しなかったとしても、災害の危険度がさらに高まるには十分な雨量です。また、もし線状降水帯が発生してしまうと局地的にはこの雨量を大きく上回るおそれもあり、急激に大雨災害の危険度が高まります。 真夜中の大雨になるおそれがあります。早めの対策を心がけ、いざという時には迅速に安全確保ができるようにお願いします。リスクのある地区では災害が差し迫る前に避難を完了するよう心がけ、身の安全を最優先に行動してください。

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  • 長谷部愛

    気象予報士/東京造形大学 講師/TBSラジオ気象解説

    解説線状降水帯が発生した場合、命に関わるおそれがあります。線状降水帯の発生の予想は、これまで予想4回中、…続きを読む

コメンテータープロフィール

片平敦

気象解説者/関西テレビ気象キャスター/気象予報士/防災士

1981年埼玉県生まれ。幼少時の夢は「天気予報のおじさん」で、19歳で気象予報士を取得。日本気象協会に入社後は営業・予測・解説など幅広く従事し、2008年にウェザーマップへ移籍した。関西テレビで2005年から気象解説を担当し約20年。newsランナー/旬感LIVEとれたてっ!/よ~いドン!/ドっとコネクトに出演中。平時は楽しく、災害時は命を守る解説を心がけ、いざという時に心に響く解説を模索し被災地にも足を運ぶ。趣味はアメダス巡り、飛行機、日本酒、プログラミング、阪神戦観戦、囲碁、マラソンなど。(一社)ADI災害研究所理事、大阪府赤十字血液センター「献血推進大使」、航空通信士、航空無線通信士。

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