補足近畿では、朝の時点では雨のやんでいる所が多いですが、午後には再びあちこちで雨や雷雨になる見込みです。雨脚が強まり激しく降るおそれもあります。今晴れ間の出ている所でも、急な雨に備え、外出時には雨具を持ったほうが安心です。 また、昨日から今日明け方にかけて大雨になった地域では依然として地盤が緩んでおり、近畿では警報基準の９割程度の水分が土の中に残ったままの地域もあります（７時半現在）。少しの雨でも大雨災害の危険度が再び高まるおそれがあるため十分ご注意ください。雨雲が予想より発達・停滞した場合、今夜遅くにかけて、滋賀県・京都府・大阪府では再び大雨警報発表の可能性がある状況です。
コメンテータープロフィール
1981年埼玉県生まれ。幼少時の夢は「天気予報のおじさん」で、19歳で気象予報士を取得。日本気象協会に入社後は営業・予測・解説など幅広く従事し、2008年にウェザーマップへ移籍した。関西テレビで2005年から気象解説を担当し約20年。newsランナー／旬感LIVEとれたてっ！／よ～いドン！／ドっとコネクトに出演中。平時は楽しく、災害時は命を守る解説を心がけ、いざという時に心に響く解説を模索し被災地にも足を運ぶ。趣味はアメダス巡り、飛行機、日本酒、プログラミング、阪神戦観戦、囲碁、マラソンなど。(一社)ADI災害研究所理事、大阪府赤十字血液センター「献血推進大使」、航空通信士、航空無線通信士。
