なぜ旧統一教会との関係が断ち切れないのか…の極論は、選挙時の『ポスター貼り作業』が存在するからだ。むしろ、総務省、自治体の選挙管理委員会、デジタル庁で、公示日や告示日には、候補者の一覧をスマートフォンで確認できるようにし、マイナンバーカードをかざして、期日前投票の入場券にし、投票済みカードで『選挙割り』のサービスを受けられるようにすべきである。マイナンバーカード全体をスーパーアプリの窓口とすれば、官民の申請から証明、認証にいたるすべての行動をDX化できる。旧統一教会のようなところだけではなく、選挙で国民が候補者を比較検討できる機会が与えられていないことが根本の原因だ。むしろ選挙ポスターは投票所にだけあればよいと思う。
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コメンテータープロフィール
1961年神戸市生まれ。ワインのマーケティング業を経て、コンピュータ雑誌の出版とDTP普及に携わる。1995年よりビデオストリーミングによる個人放送「KandaNewsNetwork」を運営開始。世界全体を取材対象に駆け回る。ITに関わるSNS、経済、ファイナンスなども取材対象。早稲田大学大学院、関西大学総合情報学部、サイバー大学で非常勤講師を歴任。著書に『Web2.0でビジネスが変わる』『YouTube革命』『Twiter革命』『Web3.0型社会』等。2020年よりクアラルンプールから沖縄県やんばるへ移住。メディア出演、コンサル、取材、執筆、書評の依頼 などは0980-59-5058まで