悠仁さまが筑波大合格、春から大学生に 生物に関心
朝日新聞デジタル
見解悠仁様、合格おめでとうございます。 筑波大学生命環境学群生物学類は悠仁様が希望される昆虫の研究が可能です。 なお、学群・学類と一般にはなじみのない用語が出ていますが、それぞれ、学部・学科を指すものです。 悠仁様の場合、皇族ということで厳重な警備が必要ですし、皇室行事への参加を考えれば、首都圏の大学以外は難しいところでした。 筑波大学は都心から離れてはいますが、皇室行事などの参加については移動がそこまで大変なわけではありません。 さらに研究都市の中にあり、比較的警備もしやすいことも決め手となったのでしょう。 現在の推薦入試(正確には学校推薦型選抜)は面接だけで簡単に受かるものではありません。実際に筑波大の推薦入試では面接以外に小論文、書類審査もあるわけで、決して簡単なものではなかったはずです。 推薦入試=簡単と決めつける論調もありますが、その点は違うことを強調しておきます。
1975年札幌生まれ。北嶺高校、東洋大学社会学部卒業。編集プロダクションなどを経て2003年から現職。扱うテーマは大学を含む教育、ならびに就職・キャリアなど。 大学・就活などで何かあればメディア出演が急増しやすい。 就活・高校生進路などで大学・短大や高校での講演も多い。 ボランティアベースで就活生のエントリーシート添削も実施中。 主な著書に『改訂版 大学の学部図鑑』(ソフトバンククリエイティブ/累計7万部)など累計33冊・66万部。 2024年7月に『夢も金もない高校生が知ると得する進路ガイド』を刊行予定。