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飯塚真紀子

飯塚真紀子認証済み

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在米ジャーナリスト

報告

補足米国で中古軽トラが注目されている理由として、小型にもかかわらず米国の大型トラックと同じ機能を備えていること、価格が非常に安価なこと、米国で販売されている中古車よりも走行距離がはるかに少ないことなどが指摘されています。筆者が取材したカリフォルニア州の中古軽トラの輸入業者は、約10万キロほど走った中古軽トラを輸入していますが、カスタマーは非常に少ない走行距離に驚いていると話していました。米国のドライバーの月平均の走行距離は約1800キロと非常に長いからでしょう。オークションで500〜5000ドルの中古軽トラを購入し、6000〜1万2000ドルで販売しているということです。 米国では主に、移動花店やフードトラックなどのモービルショップ用や農業用などに使われていますが、燃費が良く、デザインも可愛いことから、通勤用に使う人も増えており、今後も人気が高まって行きそうです。

コメンテータープロフィール

大分県生まれ。早稲田大学卒業。出版社にて編集記者を務めた後、渡米。ロサンゼルスを拠点に、政治、経済、社会、トレンドなどをテーマに、様々なメディアに寄稿している。ノーム・チョムスキー、ロバート・シラー、ジェームズ・ワトソン、ジャレド・ダイアモンド、エズラ・ヴォーゲル、ジム・ロジャーズなど多数の知識人にインタビュー。著書に『9・11の標的をつくった男 天才と差別ー建築家ミノル・ヤマサキの生涯』(講談社刊)、『そしてぼくは銃口を向けた」』、『銃弾の向こう側』、『ある日本人ゲイの告白』(草思社刊)、訳書に『封印された「放射能」の恐怖 フクシマ事故で何人がガンになるのか』(講談社 )がある。

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