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服部倫卓

服部倫卓認証済み

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北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター教授

報告

見解双方とも、会談実現に大きな関心を寄せていることは間違いないだろう。 ポイントなるのは、形式、時期、場所であろう。 電話会談、リモート会談であれば早期実現の可能性もあるが、対面であれば難易度は高い。 時期に関しては、電話会談、リモート会談であれば、トランプ氏の就任前ということも考えられ、仮に実現すれば、トランプ次期政権がロシア・ウクライナ問題を高く優先付けている証左となろう。 場所に関しては、対面で会うにしても、プーチン氏が訪米することも、トランプ氏が訪露することも考えにくく、第三国でということになるだろう。

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  • 佐々木正明

    大和大学社会学部教授/ジャーナリスト

    解説もはやトランプ氏のモスクワ訪問は「電撃」ではなく、いずれ行われる確実な予定になった感が否めない。 最…続きを読む

コメンテータープロフィール

服部倫卓

北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター教授

1964年静岡県生まれ。主な著作に、『不思議の国ベラルーシ ―ナショナリズムから遠く離れてー』、『ウクライナを知るための65章』(共編著)など。趣味は音楽鑑賞(主に1950~1970年代のソウル、ロック、ポップス)と、サッカー観戦(清水エスパルスのサポーター)。

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