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服部倫卓

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北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター教授

報告

見解クルスク州で越境攻撃を展開しているウクライナ軍の規模については確たる情報はないが、千人程度と言われることが多いと思う。ただ、装備や練度は高い部隊とされていた。 記事にあるように、ロシア軍と北朝鮮軍が本当に5万人規模で越境ウクライナ軍に対峙しようとしているのなら、ロシア側にありがちな「質より量」の作戦になるとはいえ、明らかに越境ウクライナ軍は不利である。 当初から賛否が分かれていたウクライナ側の越境攻撃は、重大な局面を迎えている。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 山口亮

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    東京国際大学国際戦略研究所准教授

    見解今回の大規模攻撃には北朝鮮の兵士も参加しているとされているが、あくまで一部であり、前線の戦闘なのか後…続きを読む

コメンテータープロフィール

服部倫卓

北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター教授

1964年静岡県生まれ。主な著作に、『不思議の国ベラルーシ ―ナショナリズムから遠く離れてー』、『ウクライナを知るための65章』(共編著)など。趣味は音楽鑑賞(主に1950~1970年代のソウル、ロック、ポップス)と、サッカー観戦(清水エスパルスのサポーター)。

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