見解テレビ番組や雑誌をはじめとしたマスコミで、「早稲田といえば」と取材されることが多かった名物店です。芸能人・文化人・政治家など著名な人々が多く通っていたこともありますが、メディア自体にも通っていた人が多かったことが理由だと思います。 SNSでは休業を残念に思う人々の書き込みが絶えません。個人間でも、早稲田大学OBOGや、かつて周辺にあった時期の早稲田実業(早実)OBの間では、急な休業の情報がLINE等で出回り、すぐに駆けつけた人々もありました。 多店舗展開をしていた三田の「二郎」とは異なり、「メルシー」は早稲田にしかない点で、訪れたことのある人にとっても、地域を連想する、それぞれのストーリーがあるブランドでもあったかと思います。店主も様々な取材を快く受けて下さっていました。「メルシー」の再開に期待したいと思います。
コメンテータープロフィール
番組・動画・イベント関連を中心に、エンタテインメント全般関係のマーケティングの解説を行います。 大学で教員としてマーケティングの理論研究と教育を行い、テレビ局で番組・フェスプロデューサーとして実務活動してきました。経験に基づくわかりやすい解説に努めます。 文京学院大学経営学部教授(マーケティング、消費者行動、マーケティングコミュニケーション)、京都大学博士(経済学)、プロデューサー(〜16 TOKYO IDOL PROJECTとTOKYO IDOL FESTIVAL(TIF)総合P)。主な研究と活動の領域は、行動変容、社会変革、エンタテインメント(番組、動画、イベント、アイドル、ゲーム他)
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