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舟木彩乃

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ストレスマネジメント専門家(Ph.D.,ヒューマンケア科学)

報告

ジャニー喜多川前社長による性被害問題について「約4万人分の署名」が与野党に提出されたことは、元ジャニーズの方による顔出しカミングアウトの効果が大きいでしょう。 しかし、カミングアウトしている方のお話には、「被害者の数は少なく見積もっても300名くらい」や「性被害を受けた後に仕事の面で優遇されている印象」等の憶測も含まれます。これらの憶測があたかも事実であるように広まれば、今の仕事に影響が出たり、傷つく方が出ます。このような報道は、慎重であるべきです。 櫻井氏は、この話題に触れなくても良かったと思いますが、触れないことについて、一部マスコミは、キャスターとして…という言葉を使いながら批判的なトーンで報道してきた印象があります。 今、所属タレントは二次被害を被っています。 藤島ジュリー景子社長は、所属タレント(過去含む)が生涯にわたりカウンセリング等を受けられるよう早急に整備すべきです。

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コメンテータープロフィール

舟木彩乃

ストレスマネジメント専門家(Ph.D.,ヒューマンケア科学)

ストレスマネジメント専門家〈博士/筑波大学大学院博士課程修了)。メンタルシンクタンク(筑波大学発ベンチャー)副社長。文理シナジー学会監事。企業広報ネットワーク理事。AIカウンセリング「ストレスマネジメント支援システム」発明(特許取得済み)。国家資格として公認心理師、精神保健福祉士、第1種衛生管理者、キャリアコンサルタントなどを保有。カウンセラーとして約1万人の相談に対応し、中央官庁や地方自治体のメンタルヘルス対策に携わる。著書に11月7日発売『発達障害グレーゾーンの部下』(SB新書)、『なんとかなると思えるレッスン』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)等がある。

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